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「ピリン系」の解熱鎮痛薬

「ピリン系」の解熱鎮痛薬とは、「ピラゾロン基本骨格」を有する一部の薬剤のことです。医療用医薬品では『SG配合顆粒』に含まれる「イソプロピルアンチピリン」が該当します 。 ※ピラゾロン基本骨格を有する解熱鎮痛薬 アンチピリン・イソプロピルアンチピリン・アミノピリン・スルピリン・フェニルブタゾン・ケトフェニルブタゾン・フェプラゾン・スルフィンピラゾン なお、「アスピリン」はたまたま名前が似通ってしまっただけで「ピラゾロン基本骨格」を持っておらず、「ピリン系」には該当しません。また、この「ピリン系」の薬でのみ起こる「ピリンアレルギー」と、解熱鎮痛薬の全般で起こり得る「アスピリン喘息」との区別にも注意が必要です。 m3.com m3クイズ より