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ベルモント・レポート

ベルモント・レポート が提唱した以下の3つの倫理原則 人格の尊重 Respect for persons 善行 Beneficence 正義 Justice 人格を尊重するためには、個人を「自律した人」として扱うことが必要 他方、自律が困難な人には保護される権利がある

学術集会への演題応募における倫理的手続きに関する指針

日本医学会連合の学術集会への演題応募における倫理的手続きに関する指針(2024年1月10日 一部改正)は こちら .

仮名加工情報 匿名加工情報 個人情報

個人情報保護法 の定義 個人情報 第二条 この法律において「個人情報」とは、生存する個人に関する情報であって、次の各号のいずれかに該当するものをいう。 一 当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等(文書、図画若しくは電磁的記録(電磁的方式(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によっては認識することができない方式をいう。次項第二号において同じ。)で作られる記録をいう。以下同じ。)に記載され、若しくは記録され、又は音声、動作その他の方法を用いて表された一切の事項(個人識別符号を除く。)をいう。以下同じ。)により特定の個人を識別することができるもの(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む。) 個人識別符号 二 個人識別符号が含まれるもの 2 この法律において「個人識別符号」とは、次の各号のいずれかに該当する文字、番号、記号その他の符号のうち、政令で定めるものをいう。 一 特定の個人の身体の一部の特徴を電子計算機の用に供するために変換した文字、番号、記号その他の符号であって、当該特定の個人を識別することができるもの 二 個人に提供される役務の利用若しくは個人に販売される商品の購入に関し割り当てられ、又は個人に発行されるカードその他の書類に記載され、若しくは電磁的方式により記録された文字、番号、記号その他の符号であって、その利用者若しくは購入者又は発行を受ける者ごとに異なるものとなるように割り当てられ、又は記載され、若しくは記録されることにより、特定の利用者若しくは購入者又は発行を受ける者を識別することができるもの 要配慮個人情報 3 この法律において「要配慮個人情報」とは、本人の人種、信条、社会的身分、病歴、犯罪の経歴、犯罪により害を被った事実その他本人に対する不当な差別、偏見その他の不利益が生じないようにその取扱いに特に配慮を要するものとして政令で定める記述等が含まれる個人情報をいう。 本人 4 この法律において個人情報について「本人」とは、個人情報によって識別される特定の個人をいう。 仮名(カメイ)加工情報 5 この法律において「仮名加工情報」とは、次の各号に掲げる個人情報の区分に応じて当該各号に定める措置を講じて他の情報と照合しない限り特定の個人を識別することができないように個人情報を加工して得られる個...

研究インテグリティ

研究活動における健全性・公正性を確保することです。 こちら 。 近年、研究の国際化やオープン化に伴う新たなリスク(利益相反、技術流出など)に対応するため、これまで以上に適切な対応が求められています。 具体的には、研究不正(捏造・改ざん・盗用)の防止や利益相反の管理、安全保障貿易管理の遵守などが含まれます。 注意が必要なこととして、英語での“ research integrity ”は、従来の研究公正の意味で理解されるという点があります。日本で用いられた「研究インテグリティ」に対応する用語は“ Research Security ”や“ National Security ”です。

サラミ出版

本来1つの論文として発表できる研究を、意図的に複数の短い論文に分割して出版する行為のことです。 論文数を水増しして業績を多く見せかけることを目的とし、研究倫理に反する行為とされています。

日本神経学会では片麻痺は「ヘンマヒ」と呼ぶ!

日本神経学会用語集の凡例にはこう書かれています。   V.特定用語の解説  17. hemi-:半[側],片[側] hemi は本来“半”であるが  ...中略...   なお,医学用語では音読みが多いので片側の読みは〔ヘンソク〕とし,片麻痺は〔ヘンマヒ〕と読むものとする. 何度も言うが、脳神経内科のカンファレンスでは「ヘンマヒ」と読んでほしいのである!

アルツハイマー病の診療

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本邦の高齢化の状況は こちら 。2018年に、総人口に占める65歳以上人口の割合(高齢化率)が28.1%と28%を超えました。認知症は高齢者に多いので、当然認知症患者が増加してきました。有病率の将来推計は こちら 。2025年には700万人を突破する可能性があります。そこで「認知症予防」が脚光を浴びています。危険因子軽減についての総説は こちら 。 国立長寿医療センターのThe Obu Study of Health Promotion for the Elderly(OSHPE)の研究は こちら 。396例のうち202例がMCIから正常認知機能に回復、車の運転、不慣れな土地の旅行で地図使用、本や新聞を読む、カルチャー教室、地域の会合に出席、趣味やスポーツに参加、野外活動や園芸がMCIの回復と関連しました。 老年精神医学雑誌の認知症予防の特集は こちら 。認知症ケアチームの特集は こちら 。 aducanumabにおけるamyloid-related imaging abnormalities(ARIA)の症例報告は こちら 。そのGibbs先生のJAMAのインタビューは こちら 。 診察時、正しい椅子の高さの調節については こちら 。でも私は、腰が痛くならない程度に椅子をできるだけ下げます。目線の高さをできるだけ合わせるためです。ユマニチュードは こちら 。 バリデーション療法は こちら 。 MoCA-Jのシートは こちら 、マニュアルは こちら 。 認知予備能の論文は こちら 。 海馬の萎縮が乏しいアルツハイマー病は こちら 。 せん妄を起こす薬剤は こちら をご参照。 海馬は こちら 。 治療中のアルツハイマー病での徐脈は こちら 。 アルツハイマー病患者のてんかんは こちら 。

先輩医師から口頭で聞いたこと ネットの情報

 研修医時代は、指導医に言われたこと、鵜呑みにしてしまいがちです。 でも、その指導医が言わんとしていることが正しく伝わっていないことがあります。例えば指導医が言った数値の単位が、研修医が思っている単位と違うとか。実際裁判沙汰になってますよね。 自分の思い込みで、指導医が言ったことを、自分に都合よく解釈してしまっていることもあります。 指導医が間違っていることもあります。 ネットの情報も、必ず正しいとは限りません。このブログに書いてあることだって正しくないかもしれません。 また、その当時は正しかったことも、1年で常識が変わることだってあります。例えば私が学生の頃、うっ血性心不全にβブロッカーは禁忌でした。医者になって1年後、少量投与が有効という研究が発表され、30年後の今も使ってますよね。 ですので、口頭で聞いたこと、ネットの情報は、必ず、教科書や複数の論文でその事項を確認しましょう。 指導医の立場になったら、常に、自分の常識を複数の情報で確認する習慣をつけましょう。 ただし、現場で緊急性を要する場合、確認する時間はありません。指導医の言う通り実行すれば多くは間違いありません。責任の所在をはっきりさせるためには、誰に相談した、どう言っていたかをカルテに記載しましょう。 もう一つ、教科書・常識を疑う、という気持ちも大事です。だから医学は発展してきたのです。 ただし、常識をひっくり返すような研究を完成させるのはとっても大変です。エビデンスが完成するまでは、教科書通りに医療を行うべきです。指導医の言う通りにするべきです。 いつかは自分で研究してエビデンスを作り出す手法を会得しましょう。研修医終わってからでもいいです。 研究の練習として、症例報告の論文を書くことをお勧めします。

ガニェの9教授事象

ガニェ(Robert M. Gagne)の9教授事象 学習者の注意を獲得する     導入 授業の目標を知らせる 前提条件を思い出させる 新しい事項を提示する      情報提示 学習の指針を与える 練習の機会をつくる       学習活動 フィードバックを与える 学習の成果を評価する      まとめ 保持と転移を高める ここ に詳しく書いてあります。

病院のエレベーター

病院のエレベーターには大抵患者さんの家族が同乗。 思わず疾病の議論などしていると、筒抜けです。不愉快に思われます。 病院内エレベーターは私語厳禁で。

ブルーオーシャン戦略

ブルーオーシャン戦略(blue ocean strategy)は こちら 。 医療においては、近隣医療機関と同じことをするのではなく、他がやっていないことをやることで、地域に貢献できる。 例えば大学病院なら、他院ではできない検査、他の医者にはできない高度な手術を提供する。 もしスタッフが大勢いる場合は、 ランチェスターの法則 に基づき、真っ向勝負しても良い。 しかし、少数なら、 ランチェスター戦略 。

統計画像の落とし穴

SPECTの評価法として統計画像が頻用されている。そればかりか、第109回と第110回の医師国家試験に、脳血流SPECTの問題が出題されたが、統計画像が用いられました。あたかもそれが標準であるかのように。しかし、本来の統計ではなく、健常者データベースと1人の被験者の画像を比較するjackknife検定でした。 通常の統計で、1例と複数を比較するでしょうか。元々、統計画像に用いられる SPM や iSSP は、群間比較するためのものでした。 統計画像を使うにあたり、注意しなければならないことがあります。 まず、SPECT・PET画像を統計画像とするためには、空間的標準化により、脳の形を全例同じ形にする必要があります。空間的標準化で不具合があれば、そこが「異常値」と判定されます。ですから、空間的標準化で正しく「標準化」されたことを確認する必要があります。 この、統計画像の過程については、別ページで解説します。 次に、SPECT機種・吸収補正・フィルター・患者の状態(閉眼など)など撮像条件です。健常者データベースで用いられた条件と、その1例の条件が、全く同じでないならば、統計画像は、例えば機種の違いを描出します。閉眼・開眼が異なれば、一次視覚領の違いを描出します。ここが、MRIなど形態画像とPET・SPECTの機能画像の違いです。 統計画像を見る前に、データベースの撮像条件と自施設の条件が同じかどうか、確認してください。本邦で出回っているソフトには、撮像条件が書かれています。できれば自施設で健常者データを収集することが望ましいです。 統計画像の落とし穴にハマらないためにも、普段から、統計処理前の元画像を見るようにしたい。そうすれば、統計画像がなくても読影することができるようになる。ただし、通常の画像は主観的に読影してしまうこともある。客観性のある統計画像を読影の参考にすることは間違いではない。 ちなみに、私は統計画像を必ず見ます。統計画像を批判的に書きましたが... 神経内科医の通常の読影は、主観的になりがちです。放射線科の先生方の読影はより客観的です。なぜなら、神経内科医は患者を診てそれを元に病巣を想像し、画像を見るからです。見落としをなくすためには、統計画像は便利です。そのためにも、正しい統計画像を作る必要があるのです。

共同研究

他の施設と共同で研究するときは、始める前に会議を実施し、誰が論文書くか、誰がcorresponding authorで、共著に入れるか、お金を出すか、どこでやるかなど、事前に決めましょう。