日本神経学会では片麻痺は「ヘンマヒ」と呼ぶ! リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ - 4月 19, 2022 日本神経学会用語集の凡例にはこう書かれています。 V.特定用語の解説 17. hemi-:半[側],片[側] hemi は本来“半”であるが ...中略... なお,医学用語では音読みが多いので片側の読みは〔ヘンソク〕とし,片麻痺は〔ヘンマヒ〕と読むものとする.何度も言うが、脳神経内科のカンファレンスでは「ヘンマヒ」と読んでほしいのである! リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
バリデーション療法:Validation therapy - 2月 18, 2018 バリデーション療法:Validation therapy 認知症の人に嘘をついたりごまかしたりせず、「傾聴」と「共感」を基本にコミュニケーションを行う方法。ソーシャルワーカーのNaomi Feilが1980年代に確立した。 センタリング(介護者が精神を集中する) 介護者が自分自身の中にある怒りやイライラを追い出すことで、認知症の人の気持ちを心から感じられる準備をする。 オープンクエスチョン(開かれた質問をする) 「はい、いいえ」で答えられる質問ではなく、「いつ」「どのように」「どこで」「なぜ」「誰」「何」(5W1H)といった自由に回答できる質問を投げかけることで、相手の考えを具体的に知りやすくなる。 リフレージング(相手の言葉と同じ言葉を繰り返す) 認知症の人は、相手が自分の言うことを繰り返して、それが確認されると安心する。声の大きさや抑揚も出来るだけ同じようにする。 例: 「お茶はいらないよ」→「お茶はいらないのですね」 「あんた、わたしの財布、取ったでしょ!」→「私が、あなたの財布、取ったの?」 極端な表現を使う 極端なケースをイメージすることによって、自分の気持ちを表現しやすくする。それが感情を発散させる手助けになる。 例: 「この食事はまずい!」→「今までで食べた中で最悪でしたか?」 反対のことを想像する 反対のことを想像することは、若い頃に困難から立ち直るためによく使った方法を、思い出の中から導き出す。 例: 「誰か知らない人が部屋に入ってきた」→「彼が入ってこなかった日はあるんですか?」 レミニシング(懐かしい思い出話をする) 過去を尋ねることで、見当識障害を有する患者が失ってしまったものを、過去に用いていた方法を利用して取り戻すことができる。 例: 「夜よく眠れない」→「お若い頃も眠れないことがありましたか?」 曖昧な表現を使う 曖昧な表現を使うことによって、認知症の人が何を言っているのかわからなかった場合でも、コミュニケーションを取ることができる。 例: 「それは面白いんですか?」 「その人が嫌なことをするんですか?」 (高齢者の)好きな感覚を用いる 認知症の人の好きな感覚(視覚、臭覚、触覚)を見つけて、その感覚を連想する言葉で話す。 例: 「いい匂いです... Read more »
アミロイドβのバイオマーカー - 10月 06, 2024 このページの情報は2024年10月1日のものである。常に最新の情報を参照されたい。 バイオマーカーとは バイオマーカー(生物学的指標:biomarker)とは、「通常の生物学的過程、病理学的過程、もしくは治療的介入に対する薬理学的応答の指標として、客観的に測定され評価される特性」のことである[1]。バイオマーカーには、血圧・心電図・脳波など生理学的検査、MRIなど画像検査、血液など体液検査がある。体液検査の中には、生化学的検査のほか、遺伝子、タンパク質など分子などがある。癌治療では、遺伝子により使用する抗がん剤が選択されている。ファブリー病や球脊髄性筋萎縮症など、治療可能になった神経難病も、バイオマーカー診断が必須である。 認知症の診断は、症候が中心であったが、過去の診断基準でも除外診断のためにはCTなど形態画像が必要であった[2, 3, 4, 5]。最近の診断基準では画像などバイオマーカーが含まれてきた[6, 7]。特にアルツハイマー病では、疾患修飾薬(当時は根本治療薬と呼ばれていた)が現実味を帯びてきたため、バイオマーカーによる診断基準が作成された[8, 9]。amyloid蓄積(A)・病的tau(T)・神経変性(N)の各マーカーに基づく診断体系としてAT(N)分類が提案され[10, 11]、さらに血管因子・シナプス機能・軸索損傷など新たなバイオマーカー(X)を加えたATX(N)分類が提唱された[12]。 鑑別診断を軽度の認知症のうちに行う必要があるが、容易ではない。例えば、抗アミロイドβ抗体薬の治験では、7割近くが要件を満たさず薬の割り付けまで辿り着けなかったが[13, 14]、この一部はアミロイド蓄積がPETで陰性とされた患者である。治験に参加するくらいだから、被験者をエントリーする医師は認知症の専門医、それでも初期のアルツハイマー型認知症の診断を間違うのである。髄液マーカーによるAT(N)分類を用いた国内の検討では、臨床的に診断されたアルツハイマー型認知症のうち39.6%がアルツハイマー病以外の病理が示唆されたと報告されている[15]。抗アミロイドβ抗体薬を使用するために早期アルツハイマー病をより正確に診断するには、バイオマーカーが必要なのである。 言うまでもなく、脳内アミロイドβ陽性=アルツハイマー病、と診断できるわけではない[16]。健常者... Read more »
阿部式簡易BPSDスコア - 12月 30, 2017 従来介護者による認知症患者の精神症状の評価として、 Neuropsychiatric Inventory ( NPI )が使用されていました。 新たに開発された阿部式 BPSD スコア( ABS )は、 NPI スコアとよく関連し、高齢化による MMSE スコア低下と関連してスコア増加( BPSD 悪化)を認め、 BPSD スコアとして信頼できます。そのうえ、 NPI スコアよりも短時間で評価可能であり、介護者による信頼性は保たれます。 以上より、阿部式 BPSD スコア( ABS )は、忙しい日常診療に適した BPSD スコアですので、日々の診療に是非ともご活用ください。 質問項目 殆どない たまにある 時々ある しょっちゅうある 1 )家内外を俳個して困る 0 3 6 9 2 )食事やトイレの異常行動 0 3 6 9 3 )幻覚や妄想がある 0 2 4 6 4 )攻撃的で暴言を吐く 0 2 4 6 5 )昼夜逆転して困る 0 2 4 6 6 )興奮して大声でわめく 0 1 2 3 7 )やる気が無く何もしない 0 0 1 2 8 )落ち込んで雰囲気が暗い 0 0 0 1 9 )暴力を振るう 0 0 0 1 10 )いつもイライラしている 0 ... Read more »
コメント
コメントを投稿