ベルモント・レポート リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ - 10月 21, 2025 ベルモント・レポートが提唱した以下の3つの倫理原則 人格の尊重 Respect for persons 善行 Beneficence 正義 Justice 人格を尊重するためには、個人を「自律した人」として扱うことが必要他方、自律が困難な人には保護される権利がある リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
Augenblickdiagnose 瞬間診断 - 10月 07, 2025 内科カンファレンスでAugenblickdiagnoseの話をしました。 Campbell WWの総説は こちら 。芸術でも鋭い観察眼、 こちら 。 Augenblickdiagnoseも神経学の魅力のひとつ、ただし、徹底的な病歴と慎重な神経学的検査も必要、 こちら 。 様々な顔貌は、 こちらの教科書 をご覧ください。 Read more »
Ondine’s Curse オンディーヌの呪い - 12月 12, 2023 Ondine’s Curse オンディーヌの呪い のギリシャ神話などについては Wikipediaで 。 脳神経外科の雑誌にも総説があります。 こちら 。 ギリシャ神話では、水の妖精オンディーヌは、彼女を裏切った夫(海の神・ポセイドン)に呼吸をするのを忘れるように呪いをかけ、ポセイドンは呼吸することを忘れて、窒息して死んだ、というお話です。 Friedrich Baron de la Motte-Fouque の物語(1811年)で、裏切った男に、常に意識していないと呼吸ができず、眠ると呼吸が止まってしまう呪いをかけた、というお話になりました。 最初の“オンディーヌの呪い”症候群の報告は「Severinghaus JW & Mitchell RA, Clin Res 10 122, 1962」と言われています。脳幹部と高位頚髄の手術により延髄の呼吸中枢が障害された3症例で、肺胞低換気、睡眠時および覚醒時に無呼吸を呈し、睡眠中の呼吸管理を要したと報告されました。 呼吸中枢は、明確な核を形成しているわけではなく、むしろ種々の成分からなるいくぶん境界不明瞭なニューロンの集合体で構成されているようです。 以下、齋藤靖ら、睡眠・覚醒関連症候群. 臨床精神医学 増刊号、1994 で勉強した内容です。 呼吸の調節は、 代謝性調節系 Metabolic control system 行動性調節系 Behavioral control system があります。 代謝性調節系は延髄に中枢があり、化学受容器からの情報として、血液中の酸素分圧 PO2 を頚動脈小体で、血液中の二酸化炭素分圧 PCO2 を延髄・頚動脈小体で感知し、調整します。また、呼吸器系の固有受容器からの情報も用います。 行動性調節系は、しゃべる、笑う、泣くなどの覚醒時の機能の発現に関与し、呼吸リズムや換気量に複雑な随意的あるいは不随意的な調節をします。行動や情動の情報は大脳や間脳から呼吸中枢へ入り、呼吸中枢の活動を調節することを介して間接的に呼吸筋の活動を支配します。呼吸筋の活動を直接的にも支配しています。 呼吸の調節は、覚醒時は代謝性調節系・行動性調節系ともに呼吸を制御します。睡眠時、安定したNon-REM睡眠では、代謝性調節系のみが関与します。睡眠中に行動性調節系... Read more »
学術集会への演題応募における倫理的手続きに関する指針 - 10月 21, 2025 日本医学会連合の学術集会への演題応募における倫理的手続きに関する指針(2024年1月10日 一部改正)は こちら . Read more »
コメント
コメントを投稿