modified Rankin scale

0 全く障害なし。
1 症状はあるが特に問題となる障害はない。日常生活および活動は可能。
2 軽度の障害。以前の活動は障害されているが、介助なしに自分のことができる。
3 中程度の障害。何らかの介助を要するが、介助なしに歩行可能。
4 比較的高度の障害。歩行や日常生活に介助が必要。
5 高度の障害。ベッド上の生活、失禁、常に介助が必要。
6 死亡。


同日であるはずの急性期病院退院時と回復期リハビリテーション病院入院時の症状の評価が異なることがよくある。患者のわずかな障害は、初療の悪い状態からの回復を見ている主治医には見えにくく、mRS 0〜1をつけがち。mRS 1、「症状はあるが特に問題となる障害はない」なら、回復期リハビリテーション病院転院はない。患者も医師に全てを伝えないことも少なくない。看護師・リハビリスタッフの見解を聞こう。日本医科大学武蔵小杉病院神経内科では、病棟カンファレンスでリハビリスタッフ・社会福祉士と情報を共有して、転院先も決定する。

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