持続性知覚性姿勢誘発めまい リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ - 5月 02, 2021 持続性知覚性姿勢誘発めまい(Persistent Postural Perceptual Dizziness:PPPD)については、こちらのページをご参照。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
阿部式簡易BPSDスコア - 12月 30, 2017 従来介護者による認知症患者の精神症状の評価として、 Neuropsychiatric Inventory ( NPI )が使用されていました。 新たに開発された阿部式 BPSD スコア( ABS )は、 NPI スコアとよく関連し、高齢化による MMSE スコア低下と関連してスコア増加( BPSD 悪化)を認め、 BPSD スコアとして信頼できます。そのうえ、 NPI スコアよりも短時間で評価可能であり、介護者による信頼性は保たれます。 以上より、阿部式 BPSD スコア( ABS )は、忙しい日常診療に適した BPSD スコアですので、日々の診療に是非ともご活用ください。 質問項目 殆どない たまにある 時々ある しょっちゅうある 1 )家内外を俳個して困る 0 3 6 9 2 )食事やトイレの異常行動 0 3 6 9 3 )幻覚や妄想がある 0 2 4 6 4 )攻撃的で暴言を吐く 0 2 4 6 5 )昼夜逆転して困る 0 2 4 6 6 )興奮して大声でわめく 0 1 2 3 7 )やる気が無く何もしない 0 0 1 2 8 )落ち込んで雰囲気が暗い 0 0 0 1 9 )暴力を振るう 0 0 0 1 10 )いつもイライラしている 0 ... Read more »
Ondine’s Curse オンディーヌの呪い - 12月 12, 2023 Ondine’s Curse オンディーヌの呪い のギリシャ神話などについては Wikipediaで 。 脳神経外科の雑誌にも総説があります。 こちら 。 ギリシャ神話では、水の妖精オンディーヌは、彼女を裏切った夫(海の神・ポセイドン)に呼吸をするのを忘れるように呪いをかけ、ポセイドンは呼吸することを忘れて、窒息して死んだ、というお話です。 Friedrich Baron de la Motte-Fouque の物語(1811年)で、裏切った男に、常に意識していないと呼吸ができず、眠ると呼吸が止まってしまう呪いをかけた、というお話になりました。 最初の“オンディーヌの呪い”症候群の報告は「Severinghaus JW & Mitchell RA, Clin Res 10 122, 1962」と言われています。脳幹部と高位頚髄の手術により延髄の呼吸中枢が障害された3症例で、肺胞低換気、睡眠時および覚醒時に無呼吸を呈し、睡眠中の呼吸管理を要したと報告されました。 呼吸中枢は、明確な核を形成しているわけではなく、むしろ種々の成分からなるいくぶん境界不明瞭なニューロンの集合体で構成されているようです。 以下、齋藤靖ら、睡眠・覚醒関連症候群. 臨床精神医学 増刊号、1994 で勉強した内容です。 呼吸の調節は、 代謝性調節系 Metabolic control system 行動性調節系 Behavioral control system があります。 代謝性調節系は延髄に中枢があり、化学受容器からの情報として、血液中の酸素分圧 PO2 を頚動脈小体で、血液中の二酸化炭素分圧 PCO2 を延髄・頚動脈小体で感知し、調整します。また、呼吸器系の固有受容器からの情報も用います。 行動性調節系は、しゃべる、笑う、泣くなどの覚醒時の機能の発現に関与し、呼吸リズムや換気量に複雑な随意的あるいは不随意的な調節をします。行動や情動の情報は大脳や間脳から呼吸中枢へ入り、呼吸中枢の活動を調節することを介して間接的に呼吸筋の活動を支配します。呼吸筋の活動を直接的にも支配しています。 呼吸の調節は、覚醒時は代謝性調節系・行動性調節系ともに呼吸を制御します。睡眠時、安定したNon-REM睡眠では、代謝性調節系のみが関与します。睡眠中に行動性調節系... Read more »
バリデーション療法:Validation therapy - 2月 18, 2018 バリデーション療法:Validation therapy 認知症の人に嘘をついたりごまかしたりせず、「傾聴」と「共感」を基本にコミュニケーションを行う方法。ソーシャルワーカーのNaomi Feilが1980年代に確立した。 センタリング(介護者が精神を集中する) 介護者が自分自身の中にある怒りやイライラを追い出すことで、認知症の人の気持ちを心から感じられる準備をする。 オープンクエスチョン(開かれた質問をする) 「はい、いいえ」で答えられる質問ではなく、「いつ」「どのように」「どこで」「なぜ」「誰」「何」(5W1H)といった自由に回答できる質問を投げかけることで、相手の考えを具体的に知りやすくなる。 リフレージング(相手の言葉と同じ言葉を繰り返す) 認知症の人は、相手が自分の言うことを繰り返して、それが確認されると安心する。声の大きさや抑揚も出来るだけ同じようにする。 例: 「お茶はいらないよ」→「お茶はいらないのですね」 「あんた、わたしの財布、取ったでしょ!」→「私が、あなたの財布、取ったの?」 極端な表現を使う 極端なケースをイメージすることによって、自分の気持ちを表現しやすくする。それが感情を発散させる手助けになる。 例: 「この食事はまずい!」→「今までで食べた中で最悪でしたか?」 反対のことを想像する 反対のことを想像することは、若い頃に困難から立ち直るためによく使った方法を、思い出の中から導き出す。 例: 「誰か知らない人が部屋に入ってきた」→「彼が入ってこなかった日はあるんですか?」 レミニシング(懐かしい思い出話をする) 過去を尋ねることで、見当識障害を有する患者が失ってしまったものを、過去に用いていた方法を利用して取り戻すことができる。 例: 「夜よく眠れない」→「お若い頃も眠れないことがありましたか?」 曖昧な表現を使う 曖昧な表現を使うことによって、認知症の人が何を言っているのかわからなかった場合でも、コミュニケーションを取ることができる。 例: 「それは面白いんですか?」 「その人が嫌なことをするんですか?」 (高齢者の)好きな感覚を用いる 認知症の人の好きな感覚(視覚、臭覚、触覚)を見つけて、その感覚を連想する言葉で話す。 例: 「いい匂いです... Read more »
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